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漢方治療の注意事項

漢方治療の注意事項当院では、処方設計を行い漢方薬をお渡しすることしかできません。
そこからはお客様が意図的に治療に取り組む事が重要です。

当院では、「相談者からの依頼」に基づき、不快な症状を改善するために適切な治療法をご提案させていただい ておりますが、相談者の中には、治療を行うことによって身体で生じているすべての不快症状がなくなると誤解されている方がいらっしゃいます。 しかし、人間の身体は単純な機械ではなく、複雑な機能を重層的に持っております。

漢方治療を受ける前には、必ず以下の注意事項を一読ください。

1.主訴(解決したいと望む症状)に対しての漢方療法

廣田漢方堂薬局では、「相談者が解決したいと望む症状(これを主訴といいます)」を中心に処方設計を行う関係上、それらと 関連している症状は主訴と一緒に改善されますが、全く関連していないところで生じている症状については改善されないことも大いに考えられます。

当院ではあくまでも主訴を主眼に置いた漢方療法をご提案させていただいており、そこに的を絞った治療を行っておりますことをご理解いただきたいと思います。

2.腰を据えて徹底的に改善することを目的とする

漢方薬を「効かせる」ことと、病理反応を是正し「治す」ことは、全く意味が異なります。 漢方薬が効いてくると症状が楽になってきます。

しかしこのままでは漢方薬をやめた途端に元通りになってしまうケースがたくさんあります。 相談者にとっては、症状が楽になった段階で「治った」と勘違いしてしまいがちですが、これは漢方薬が「効いている」だけで、症状を引き起こしている「病理反応」を是正するまでには至っていません。

当院では、病理反応を是正して不快な症状が出ないように体質改善をすることを目的に処方設計を行っております。したがって服用し始めからすぐにシャープな効果を期待するのではなく、これまでの不快な症状を取り除くために腰を据えて徹底的に改善する意識をもって漢方療法に臨んでいただきたいと思います。

3.漢方の服用量・服用時間は必ず守ること

当院では、しっかりとした体質改善を行うために、各種方剤の服用量・服用時間についても東洋医学理論に 基づき明確な目的意識をもって処方設計を行っております。 いくらこちらで処方設計を厳密に行っても、実際に相談者がいいかげんな服用をする場合には漢方がしっかりと した効果を発揮しているかどうかを検討することが不可能となります。

体質が改善され、主訴がほとんど消失してくれば、ある程度いい加減な服用になっても問題ございませんが、 まだ漢方が「効いている」段階のときには、できるだけ飲み忘れないようにしていただきたいと思います。

こちらでは処方設計を行い、漢方薬をお渡しすることしかできません。 そこからはお客様が意識的に漢方を服用されることによって、ようやく効果が発揮されることを十分に理解して いただきたいと思います。

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